さて。最近私が最近もっとも回すデッキがタイトルにある《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer(PC2)》です。
スタン、レガシー、モダンと比べても、圧倒的な回数を回しております。
同じジェネラルでデッキを組んでいるAffinityさんと、お互いに回した所感を交えることでより完成度の高いデッキにして行こうと考えています。
金曜日の夜(深夜25-27)、いつものごとくnonny宅で行われるEDH。
今回は3人とあまり集まりがよくなく、一人が早々にダウンしてしまったため、Affinityさんと大構築大会(議論メイン)に。
そこで上がった点などをいくつかφ(.. )メモメモ
1、大渦の放浪者キャストの目的
続唱が二回ついている大渦の放浪者のキャストにはまず2パターンあります。それは、
a: 何となくぶっぱ
b: キャストできるカードがわかっている
です。
Affinityさんのデッキが a のタイプであるのに対し、私のデッキは b のタイプでのキャストに重きを置いています。そのための構築として、Affinityさんのデッキでは重めのクリーチャ―と爆発力のあるマナ加速が特徴です。
それに対し、私のデッキでは何がめくれるのか大体の目星をつけてのキャストが中心になるため、シナジー重視のカードが多く入っており、重めのクリーチャ―は少なめになっています。
これらのデッキの特徴(差異)を簡単にまとめると次のようになります。
a
・重めの生物が多い
・2-4t目にジェネラルキャストを目的とし、アドを取りに行く
b
・全体的に軽めの構成(重い生物が少ない)
・シナジーを重視したカードが多い
・なんとなくキャストしたときにスカしやすい
正直ここの選択は個人の嗜好だとおもう。
以降は私のデッキ(b)について考えていこうと思う。
2、必須(必要)パーツ
今まで必須(必要)パーツと考え、とりあえず放り込んでいた一部のカードたちについて、もう一度考え直してみる。
a: 《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant(DIS)》
b: 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary(DIS)》
c: 《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections(CMD)》
d: 《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》
e: 《極楽鳥/Birds of Paradise(M12)》
f: 《ドリーム・ホール/Dream Halls(STH)》
a: 《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant(DIS)》
EDHにおいて、青がらみの無限コンボの要となる生物。こいつが着地するだけで、大体無限マナが決まる。ただし、UUUというシンボルが予想以上にきつく、なおかつ続唱でめくれない。大渦の放浪者と同じマナコストではあるが、無限マナの使い道となるとやはり限られる。ただ無限マナがやりたいだけなら、《食物連鎖/Food Chain(MMQ)》+ 《霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin(AVR)》でいいというのもある。加えて、生物サーチが《俗世の教示者/Worldly Tutor(6ED)》くらいしかなく無限バウンスにもつなげにくい。今のデッキを使っていて、無限マナの成功率は正直なところ
《雲石の工芸品/Cloudstone Curio(RAV)》>《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant(DIS)》
であったこともあり、いったんデッキから抜いて様子見。
スニークから出せればものすごく強いんだけどね・・・・
b: 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary(DIS)》
正直、オーダーで持ってきたことしかない気がする。初手にあっていらっとしたこともたびたび。加えて今まで数多く回した中で素出ししたことがあったかも疑問。モミール→ジェネラルで勝てるのはいいが、腐っている場面の方が多かった。それならばと思い、思い切って抜いて様子見。
ドリホがあると簡単に出せるんですが、その時は簡単に除去られるんですよねー
c: 《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections(CMD)》
モミールからのコンボパーツの一つ。能力の起動は、パリンクロンのコピー以外したことがない気がする。そこでモミールが不採用になっている現在、道連れを喰らって不採用に。
d: 《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》
強いとは思っている。だが続唱でこの子がめくれるのが弱い。だが、同じことが言える呪文が数多くあるので、とりあえず残すことに。
e: 《極楽鳥/Birds of Paradise(M12)》
速度を求めるなら断然コブラ。ただし、私のデッキでは工芸品を採用しているため出してマナ出して放浪者バウンス→放浪者キャストばっぱらバウンス→(以下繰り返し)という流れができるばっぱらはやっぱり強い・・・?という感じ。正直、ティタニアやソンバーワルドでも同じことができるが、1マナは偉いよね。ということで存続。
f: 《ドリーム・ホール/Dream Halls(STH)》
かなりの様子見スロット。自分でこれを触れるのが
《気流の言葉/Words of Wind(ONS)》
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》
《自然の知識/Nature’s Lore(P02)》
《外殻貫通/Hull Breach(PLS)》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
くらい。
ん・・・?思っていたよりある・・・・
ただ、普通にマナ加速したほうが強くないかとも思うが、やはり踏み倒すのは魅力。
デッキに入った新規カードとの相性を見ることも含め、とりあえず存続。
3、マナ加速
なんだかんだで、現在18枚程度。Affinityさんは自称20枚というお話。相談なしで二人ともこのような、マナ加速多めの構成をとる結果に至っていたのは、やはりジェネラルが重いためか。ただしマナ加速を多くすると、続唱でのスカが増えるのには要注意。
基本0, 1, 2マナで出せるか3マナ以上出るかという採用基準。ということで、連合の秘宝をクビに、金粉の睡蓮を追加。
4、その他
ちょこちょこいじった感じ。
そんなこんなで、細かな装飾が施されたEDH 《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer(PC2)》を回したくてうずうずする《週末/Weekend (GIF)》。
スタン、レガシー、モダンと比べても、圧倒的な回数を回しております。
同じジェネラルでデッキを組んでいるAffinityさんと、お互いに回した所感を交えることでより完成度の高いデッキにして行こうと考えています。
金曜日の夜(深夜25-27)、いつものごとくnonny宅で行われるEDH。
今回は3人とあまり集まりがよくなく、一人が早々にダウンしてしまったため、Affinityさんと大構築大会(議論メイン)に。
そこで上がった点などをいくつかφ(.. )メモメモ
1、大渦の放浪者キャストの目的
続唱が二回ついている大渦の放浪者のキャストにはまず2パターンあります。それは、
a: 何となくぶっぱ
b: キャストできるカードがわかっている
です。
Affinityさんのデッキが a のタイプであるのに対し、私のデッキは b のタイプでのキャストに重きを置いています。そのための構築として、Affinityさんのデッキでは重めのクリーチャ―と爆発力のあるマナ加速が特徴です。
それに対し、私のデッキでは何がめくれるのか大体の目星をつけてのキャストが中心になるため、シナジー重視のカードが多く入っており、重めのクリーチャ―は少なめになっています。
これらのデッキの特徴(差異)を簡単にまとめると次のようになります。
a
・重めの生物が多い
・2-4t目にジェネラルキャストを目的とし、アドを取りに行く
b
・全体的に軽めの構成(重い生物が少ない)
・シナジーを重視したカードが多い
・なんとなくキャストしたときにスカしやすい
正直ここの選択は個人の嗜好だとおもう。
以降は私のデッキ(b)について考えていこうと思う。
2、必須(必要)パーツ
今まで必須(必要)パーツと考え、とりあえず放り込んでいた一部のカードたちについて、もう一度考え直してみる。
a: 《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant(DIS)》
b: 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary(DIS)》
c: 《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections(CMD)》
d: 《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》
e: 《極楽鳥/Birds of Paradise(M12)》
f: 《ドリーム・ホール/Dream Halls(STH)》
a: 《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant(DIS)》
EDHにおいて、青がらみの無限コンボの要となる生物。こいつが着地するだけで、大体無限マナが決まる。ただし、UUUというシンボルが予想以上にきつく、なおかつ続唱でめくれない。大渦の放浪者と同じマナコストではあるが、無限マナの使い道となるとやはり限られる。ただ無限マナがやりたいだけなら、《食物連鎖/Food Chain(MMQ)》+ 《霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin(AVR)》でいいというのもある。加えて、生物サーチが《俗世の教示者/Worldly Tutor(6ED)》くらいしかなく無限バウンスにもつなげにくい。今のデッキを使っていて、無限マナの成功率は正直なところ
《雲石の工芸品/Cloudstone Curio(RAV)》>《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant(DIS)》
であったこともあり、いったんデッキから抜いて様子見。
スニークから出せればものすごく強いんだけどね・・・・
b: 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary(DIS)》
正直、オーダーで持ってきたことしかない気がする。初手にあっていらっとしたこともたびたび。加えて今まで数多く回した中で素出ししたことがあったかも疑問。モミール→ジェネラルで勝てるのはいいが、腐っている場面の方が多かった。それならばと思い、思い切って抜いて様子見。
ドリホがあると簡単に出せるんですが、その時は簡単に除去られるんですよねー
c: 《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections(CMD)》
モミールからのコンボパーツの一つ。能力の起動は、パリンクロンのコピー以外したことがない気がする。そこでモミールが不採用になっている現在、道連れを喰らって不採用に。
d: 《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》
強いとは思っている。だが続唱でこの子がめくれるのが弱い。だが、同じことが言える呪文が数多くあるので、とりあえず残すことに。
e: 《極楽鳥/Birds of Paradise(M12)》
速度を求めるなら断然コブラ。ただし、私のデッキでは工芸品を採用しているため出してマナ出して放浪者バウンス→放浪者キャストばっぱらバウンス→(以下繰り返し)という流れができるばっぱらはやっぱり強い・・・?という感じ。正直、ティタニアやソンバーワルドでも同じことができるが、1マナは偉いよね。ということで存続。
f: 《ドリーム・ホール/Dream Halls(STH)》
かなりの様子見スロット。自分でこれを触れるのが
《気流の言葉/Words of Wind(ONS)》
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》
《自然の知識/Nature’s Lore(P02)》
《外殻貫通/Hull Breach(PLS)》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
くらい。
ん・・・?思っていたよりある・・・・
ただ、普通にマナ加速したほうが強くないかとも思うが、やはり踏み倒すのは魅力。
デッキに入った新規カードとの相性を見ることも含め、とりあえず存続。
3、マナ加速
なんだかんだで、現在18枚程度。Affinityさんは自称20枚というお話。相談なしで二人ともこのような、マナ加速多めの構成をとる結果に至っていたのは、やはりジェネラルが重いためか。ただしマナ加速を多くすると、続唱でのスカが増えるのには要注意。
基本0, 1, 2マナで出せるか3マナ以上出るかという採用基準。ということで、連合の秘宝をクビに、金粉の睡蓮を追加。
4、その他
ちょこちょこいじった感じ。
そんなこんなで、細かな装飾が施されたEDH 《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer(PC2)》を回したくてうずうずする《週末/Weekend (GIF)》。
コメント
マナ加速はめくれても残念ではないですよ。早いターンに出すことを目的にしていますから、単純にリソースが増えるのはいいですし、2回目のキャストにも役立ちますし。ただ、遅めの構成にしているのであれば、十分マナ加速した後にランパンめくっても・・・ってなりそうですね。